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ニューオーリンズ・トライアル

Category : 徒然映画

ニューオーリンズ・トライアル


過去ログ:2007年5月2日(水)

監督:ゲイリー・フレダー

キャスト:ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン、レイチェル・ワイズ

製作:2003年、アメリカ


ニューオーリンズの証券会社にて突如起きた銃乱射事件。多くの社員が亡くなり実行犯も自殺した。被害者の妻の一人、セレステは犯人が使用した銃器メーカー、ヴィックスバーグ社を相手に民事訴訟を起こす。


そして2年後。ついに始まるこの裁判に世間は注目。ヴィックスバーグ社は、負けられないこの裁判に凄腕陪審コンサルタント、フィッチを雇い、企業に有利な陪審員を選び裁判を手中に収めようと画策。一方、被害者の妻から依頼された地元のベテラン弁護士、ローアは現在の銃制度を快く思わない熱血漢。この2年間に証人の確保など準備を万端にしてきたが、フィッチの登場によって不安がよぎる。


そして、開廷。フィッチは順調に有利な陪審員を選択していくが、自分の意に反してニックという若者が陪審員になってしまう。そして、このニックこそフィッチとローアを両天秤にかける第三の存在となる。


はたして、ニックの正体は?そして判決は?


Comment:

銃社会、訴訟社会のアメリカならではの法廷サスペンス。

主役は被害者でも弁護士でもなく、陪審員というところから、シドニー・ルメット監督の「十二人の恐れる男」を彷彿とさせますが、やはり、時代が違う。


陪審コンサルタントのフィッチの執拗な陪審員への情報操作が怖い。

1フロアを丸々秘密基地にし、人員そしてITを駆使して陪審員のあらゆる情報を探し出す。

そして有罪と考える陪審員への恐喝、脅しと手段を選ばない手口の数々。


実際に陪審コンサルタントという職業がアメリカにはあるそうで、この作品と同じような陪審員の身の上を調査する「秘密基地」みたいなものもあるということ。日本では「陪審員制度」ではなく「裁判員制度」が始まります。そうしたら、陪審コンサルタントのような職業が日本でも誕生するのでしょうか。そして、フィッチのように個人情報を洗いざらい調べられてしまうのでしょうか。


この悪役フィッチには、ジーン・ハックマン。顔がすでに悪役。ピッタリな役どころです。プライドが高く、ブランド物のスーツも卒なく着こなす様はさすがです。


そして、フィッチを迎え撃つ弁護士ローアには、ダスティン・ホフマン。彼の庶民的なオーラもこの役にピッタリ。ジーン・ハックマンとまさに対極的な存在・・・背丈もね。


実は、この二人、若かりし頃、ルームメイトだったそうです。そして、二人とも有名になったものの、一度も共演はなく、この作品で初共演になったそうです。この二人の共演はこの作品の大きな目玉の一つで、二人だけのシーンはラストのトイレシーンのみ。二人の白熱の演技が見物です。でも、せっかくの初共演がトイレとは・・・。


そして、この大物二人と対決するのは、ニック役のジョン・キューザックとニックのパートナーであるマリー役のレイチェル・ワイズ。


ジョン・キューザックの陪審員を言葉巧みに操る様は芸達者である彼だからこそできる自然な演技。


レイチェル・ワイズも良いです。ニックが陪審員ということで、裏で暗躍するのはマリーの担当。したがって、レイチェル・ワイズは、ジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンの二人に揺さぶりをかけます。もちろん二人だけのシーンもあり、その時の強気でありながら、緊張も隠せないマリーを素のまま演じているようにも思えました。その表情が、危険な状況に身を置いているいうスリルを与えてくれます。


ストーリーもテンポ良い展開。きちんと完結してスッキリ感もあり秀作。お奨めの作品です。



★★★★★★★★☆☆



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Comment

お久しぶりです

お引越しされたの、気付くのが遅くてごめんなさい^^;

面白そうな映画ですね^^
また、見たい映画が増えてしまいそうですが、
過去の記事もゆっくりみさせてくださいね^^

一番下のクリ栗坊や?が可愛いです♪


>だいだいさんへ

お久しぶりです。
>お引越しされたの、気付くのが遅くてごめんなさい^^;
いえいえ。逆に挨拶に行かなかった私のほうこそごめんなさいです。

>一番下のクリ栗坊や?が可愛いです♪
これ、アメブロで使用できる絵文字です(^_^)v


こんばんは!

初めてコメントします。

この映画は裁判員を控える日本では見て欲しい作品ですね。何かしら思うところはあると思います。単純にサスペンスとしても楽しめました。


>にしこーさんへ

はじめまして。ご訪問&コメントありがとうございます。

私はこの作品を観て、「情報」を扱うことの怖さを感じました。
それは、フィッチのような悪質な陪審コンサルタントに対してだけでなく、裁判を担当する陪審員も状況証拠や物証などの「情報」から「有罪」「無罪」を下せるという権利の怖さも含まれています。
万が一、自分が裁判員になったら・・・その権利の重みをしっかり認識しないとダメですね。


こんにちは!

今年も残り少なくなって忙しくなってきました。
でも、ひでさんはコンスタントに映画鑑賞されて
ブログ更新を続けてますね~ なかなか出来ない事で感心します。

この作品は、裁判員制度が始まると聞いてから観たので、
陪審コンサルタントの仕事内容にすごく興味を感じました。
こういう事で裁判員の裁定が左右されそうで怖いですよね。

大物二人のトイレのシーンは見応えがありましたね~
私はこの作品、けっこう好きです。


>YANさんへ

いやぁ~。ただ単にヒマなだけなんですけどね。お恥ずかしいかぎりでして・・・(^_^;

この作品は見応えありましたねぇ。
話題もタイムリーですし、
今観ると余計に怖くなってしまうかも!?

裁判員の通知が届く人って
どのように選別されているのでしょうね?
個人情報から判断されているのでしょうか。
何だか怖いですね(^_^;


陪審コンサルタント

グリシャム原作という事で期待して観たのですけど、やっぱり見応えのある作品でしたね。
陪審コンサルタントという職業があるという事についても、いろいろと考えさせられる作品でした。
こちらからもトラバさせてくださいね♪


>じゅりさんへ

陪審コンサルタントという職業には驚きでしたね。
ジーン・ハックマンのようなコンサルタントにを付けられたらと思うとゾッとします。

個人情報保護は重要ですね。

コメント&TBありがとうございました。


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ニューオーリンズ・トライアル

監督:ゲイリー・フレダー 原作:ジョン・グリシャム 製作:2003年アメリカ 出演:*ジョン・キューザック *レイチェル・ワイズ *...

ニューオーリンズ・トライアル

== ニューオーリンズ・トライアル(2003) == [[attached(1,center)]] 【RUNAWAY JURY】 [[img(http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/bd/41/jully_ppppp/folder/1567172/img_1567172_34711145_22?1231438518)]] ある朝、ニューオーリンズの証券会社で、
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