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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

Category : 徒然映画

ベンジャミン・バトン 数奇な人生


Comment:

特異な体質で生まれた男の生涯。


その年のアカデミー賞最多13部門にノミネートし、3部門を受賞したデヴィッド・フィンチャー監督の作品です。


まず、目を見張るのが主人公であるベンジャミン・バトンの老いからの若返りですね。何人もの役者を起用しているのに、実に自然。「コンツアーシステム」という技術を初めて使った作品だそうです。


何でも、異なる人間の身体を合成する技術だとか。ということは、身体は違えど、頭部はブラッド・ピットが演じていたということなのでしょうか?


受賞した3部門はどれも視覚効果やメイクアップ関連のものでしたが、「コンツアーシステム」が大きな要因だったのかもしれませんね。


ストーリーは、老いた身体で産まれた赤子が歳を重ねるたびに若返っていく人生を、周りの人たちの人生と絡めながら描いています。


今までのデヴィット・フィンチャー監督の作品群とは、まったくテーマが異なる絵本のようなファンタジー作品です。今まで閉塞的だった世界観も一転。開放的な作品に仕上がっています。


フィンチャー監督の新しい世界をみた気がします。


ベンジャミンは特異な体質で生まれながらも、考えることは普通の人と何ら変わりません。幼馴染みと遊び、親離れして外界へと旅立ち、恋を知り、そして、永遠の愛を誓う女性と出会います。


1920年代から2000年代の時代を駆け抜けたベンジャミン。戦争も体験するわけですが、その人生に普通の人とは異なる突飛な出来事は何も起きません。


ただ、若返っていくだけ・・・その点だけが普通の人と異なっていました。でも、若返っていくだけでは、それほどこの作品に惹き付けられはしないと思います。ベンジャミンの人生、人との出会いが素晴らしいものであったからこそ魅入ってしまうのだと思います。


ベンジャミンの人生を悟っているかのような落ち着きは、幼少の頃から老いた人たちをともに暮らし、死を見続けてきたことと、育ての親になるクイニーからの献身的な愛情があったからこそなのでしょうね。


ベンジャミンを捨てた実父トーマスから真実を聞かされても怒りが込み上げるようなことはなく、トーマスの最期を穏やかに看取ってあげたことも、幼少の頃の暮らしがあったからこそなのかもしれませんね。


そして、幼馴染みのデイジーと再会し、永遠の愛を誓い、そして、父となり自分の家族ができ、幸せに暮らしていくのかと思いきや・・・彼はある決意のするのです。


ベンジャミン役にはブラッド・ピット。毒気のない穏やかな演技が新鮮に映ります。やっぱりカッコ良いですよねぇ。バイクを走らせているだけなのに絵になります。ダンス教室で老いたデイジーと再会する彼の姿にはビックリです。


デイジー役にはケイト・ブランシェット。やっぱり存在感がありますよねぇ。ダンスシーンも見惚れてしまいます。彼女も若い頃から老いていく姿を特殊効果とメイクがサポートしながらも巧みに演じ分けています。


他にも、


育ての母クイニー役のタラジ・P・ヘンソン。

実父トーマス役のジェイソン・フレミング。

初恋の人エリザベス役のティルダ・スウィントン。

世界を共に旅する船長マイク役のジャレッド・ハリス。


らが、ベンジャミンの人生に影響を与えるキー・パーソン的な役を個性豊かに演じています。


ラスト。


老いから若返っていくのも良い人生だなぁと思っていたのですが、ラストを観るとちょっと複雑な心境にもなりますね。でも、老いても若返っても、結局はどのように人生を送ってきたかなのでしょう。


幸せな人生だったと思えるように生きていきたいですね。



★★★★★★★★



Title:

THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON


Country:

USA (2008)


Cast:

(Benjamin Button)BRAD PITT

(Daisy)CATE BLANCHETT

(Elizabeth Abbott)TILDA SWINTON

(Caroline)JULIA ORMOND

(Monsieur Gateau)ELIAS KOTEAS

(Thomas Button)JASON FLEMYNG

(Queenie)TARAJI P. HENSON

(Tizzy)MAHERSHALALHASHBAZ ALI

(Daisy - Age 7)ELLE FANNING

(Captain Mike)JARED HARRIS


Director:

DAVID FINCHER


Awards:

Academy Awards, USA 2009

(Oscar(Best Achievement in Art Direction))DONALD GRAHAM BURT(art director)

(Oscar(Best Achievement in Art Direction))VICTOR J. ZOLFO(set decorator)

(Oscar(Best Achievement in Makeup))GREG CANNOM

(Oscar(Best Achievement in Visual Effects))ERIC BARBA

(Oscar(Best Achievement in Visual Effects))STEVE PREEG

(Oscar(Best Achievement in Visual Effects))BURT DALTON

(Oscar(Best Achievement in Visual Effects))CRAIG BARRON



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Comment

堪能しました(*´ー`*)

いつもマイダーリン作品は初日に行くのですけど、今回ばかりは逃してしまい、観れた時にはもう足が地につかない状態で、劇場を後にしました(爆)
普遍的なテーマを扱った素晴らしい作品でしたね~
フィンチャーも新境地開拓といった感じかもしれませんね。
若返ったマイダーリンはホントに美しかったです~(^ー^)
そそ、お顔の表情は全部マイダーリンが演じてますよ~
穏やかな気持ちで観終えることができた作品でした^^
トラバさせてくださいね♪


>じゅりさんへ

マイダーリンを大画面で観れて
さぞかし、至福の一時を過ごされたのでしょうね。

やっぱり、顔はブラッド・ピットでしたか。
すごい技術ですねぇ。
ブラッド・ピットも顔だけ演じるなんて・・・難役を見事に演じていましたね。

コメント&TBありがとうございました。


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ベンジャミン・バトン 数奇な人生

== ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008) == [[attached(1,center)]] 【THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON】 [[img(http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/bd/41/jully_ppppp/folder/1567172/img_1567172_34711145_22?1231438518)]] 1918年
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