スポンサーサイト

Category : スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

恋のエチュード

Category : 徒然映画

恋のエチュード


Comment:

1人のフランス人男性と2人のイギリス人姉妹の恋の行方。


フランソワ・トリュフォー監督の作品です。「アントワーヌ・ドワネル」ことジャン=ピエール・レオが他の役で主演した作品でもあります。


2人の女性が1人の男性を愛するようになる。


「突然炎のごとく」の逆パターンですね。でも、この作品では同時に愛し合うことはなかったのかな。2人の女性が姉妹であり、お互いを想う気持ちも少なからずあったからなのでしょうね。


フランス、パリ。クロードは母の紹介で1人の女性と出会います。母の友人の娘アン。イギリスから来たアンは彫刻家を夢見ていました。


2人は付き合うようになるのですが、どうやらアンにはその気がない様子。


アンはなぜか妹のミュリエルに会わそうとするのです。クロードは誘いを受け入れイギリスへと旅立ちます。


郊外にある長閑な村に立つ家にそこにアンは母と妹ミュリエルと暮らしていました。そこで、クロードはミュリエルが目を悪くして、部屋に閉じこもりがちであることを知ります。


しかし、次第に打ち解けあい、クロードとミュリエルは互いに愛するようになるのですが・・・。


ここから、ストーリーが二転三転としていきます。


互いに愛するようになっても、気持ちの高まりとでも言いましょうか。愛情のバランスが保てないと、うまく行くものも行かなくなるようです。


また、母親たちの思惑であったり、気持ちの持続であったり・・・感情は生き物なんだなぁということが判ります。


クロードは流れに身を任せるような男ですね。自分で舵をとることはしないタイプのようでした。それが、2人の姉妹を不幸にしてしまった原因かも・・・。


ミュリエルはどうして初めから素直になれなかったのでしょう。タイミングを逃した彼女には不幸の連続ばかりだったように思えるのですが・・・彼女自身は自分を幸せだと思っていたのでしょうか。


アンは自由奔放な女性でしたね。でも、ミュリエルに対してはいつも心配している優しい姉だったように思えました。だから、彼女は自分を赦せなかったのかもしれませんね。自分の秘密を誰にも告げなかったのは、ミュリエルへの裏切りに対する自分自身への罰だったのかもしれませんね。


流れに任せる愛。

耐え忍ぶ愛。

相手を求める愛。


三者三様の「エチュード」を奏でているようでした。


ちなみに、この作品は興行的には大失敗を喫し、批評家たちからは酷評されたそうです・・・そんなに悪い作品とは思えませんけどね。



★★★★★★☆☆☆



Title:

LES DEUX ANGLAISES ET LE CONTINENT


Country:

France (1971)


Cast:

(Claude Roc)JEAN-PIERRE LÉAUD

(Ann Brown)KIKA MARKHAM

(Muriel Brown)STACEY TENDETER

(Mrs. Brown)SYLVIA MARRIOTT

(Madame Roc)MARIE MANSART

(Diurka)PHILIPPE LÉOTARD

(Ruta)IRÈNE TUNC

(Mr. Flint)MARK PETERSON


Director:

FRANÇOIS TRUFFAUT



にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ ←ランキング参加中です。


スポンサーサイト

Comment

非公開コメント

プロフィール

Author:ひで
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
コメント・TBについて

コメント・トラックバックとも大歓迎ですが、異なるブログの場合は返信できないこともあるようです。予めご了承ください。
また、記事と無関係なコメント・トラックバックは削除させて頂きます。

カテゴリ
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。