スポンサーサイト

Category : スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

夢の涯てまでも

Category : 徒然映画

夢の涯てまでも


Comment:

滅びる世界の中で愛する人を追う女性のSF・ロード・ムービー。


ヴィム・ヴェンダース監督の作品です。


ヴェニス。

パリ。

ベルリン。

リスボン。

モスクワ。

北京。

東京。

サンフランシスコ。

シドニー。


「80日間世界一周」のように世界中を旅するロード・ムービーです。


1999年。世紀末。インドの核衛星が軌道から飛び出し、どこへ落ちるのかで混乱している世界を舞台に、クレアは盗まれた大金と盗んだ男トレヴァーを追いかけます。


なぜか世界中を逃げ回るトレヴァー。彼には大きな目的がありました。そして、クレアは次第にトレヴァーに惹かれていくのですが・・・。


クレアの感性は普通の人とは違っていたのでしょうか。平凡を好まず、常に刺激を求めているような女性でしたね。


パリには、クレアの元恋人で今でもクレアを忘れられないユージンがいました。彼は作家で、この作品の狂言回し的な役割です。愛するクレアのために彼女の旅をサポートするのですが、それがクレアが愛するトレヴァーを捜すためと判っていながらなので、複雑な心境だったことでしょうね。それでも、クレアをサポートするために彼も世界中を旅することになります。


世界が滅びるかもしれない世紀末を舞台にしたことが、クレアやユージンの行動を肯定しているかのようでもありました。


クレアをサポートするのはユージンだけではありません。


とあるきっかけで仲間になる銀行強盗のレイモンドとチコ。なぜ、サンスランシスコで一文無しになったクレアに気前良くお金を貸せるのかが疑問でしたが、チコはきっと陽気な性格なのでしょう(^_^;


トレヴァーを捜すためクレアが依頼した人捜し専門の探偵ウィンター。でも仲間なのか、トレヴァーの懸賞金目当てなのか・・・イマイチはっきりしない彼でしたが・・・まぁ仲間なのでしょうね。


また、クレアとは別の理由でトレヴァーを追いかける賞金稼ぎのバートもいます。彼が持つ「真実告白剤」がもっと活躍すると思ったのですが・・・。絶えず真実を追い求めている彼でしたが、真実は手に入れたのでしょうか?


そして、皆が追いかけるトレヴァー。彼の大きな目的は、愛する「ある人」を助けるが故の行動でした。


この作品にはさまざまな愛のかたちが描かれています。


愛する人を追いかけるクレア。

愛する人を支えるユージン。

愛する人を助けるトレヴァー。


はたして、それぞれの愛の結末は・・・。


クレア役にはソルヴェーグ・ドマルタン。ヴェンダース監督作品には「時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!」にも出演しています。


ユージン役にはサム・ニール。

トレヴァー役にはウィリアム・ハート。


静のユージンと動のトレヴァー。対照的な2人を演じています。


他にも、トレヴァーの父ヘンリー役にマックス・フォン・シドー、母エディス役にジャンヌ・モローが出演しています。


あと、日本人として外せないのが日本でのエピソードでしょうかね。


パチンコをするウィリアム・ハート。

新宿(西新宿、中央公園付近の裏通りかな?)を歩くサム・ニール。


・・・ものすごい違和感(^_^;


トレヴァーとクレアが新宿から逃げる際に乗った電車はロマンスカーでしょうか。だとしたら、宿泊した旅館は箱根あたりかな?


日本でのエピソードでは、竹中直人、藤谷美和子、笠智衆らが出演しています。


竹中直人の「ウララ~♪ウララ~♪」って・・・そんな風に慌てる日本人っているのかなぁ(^_^;


クライマックスは予想できない展開です。


「夢の涯てまでも」という邦題がピッタリでしたね。


前半のロード・ムービーから一転、後半は精神世界がメインになっているようでした。


ラスト。


手の届かないところにいるクレア。

皆から祝福を受けるクレア。


そして、クレアは皆を見守ります。皆にとって、クレアはマドンナなのでしょうね。



★★★★★★☆☆☆☆



Title:

BIS ANS ENDE DER WELT


Country:

Germany/France/Australia (1991)


Cast:

(Claire Tourneur)SOLVEIG DOMMARTIN

(Sam Farber, alias Trevor McPhee)WILLIAM HURT

(Eugene Fitzpatrick)SAM NEILL

(Chico Remy)CHICK ORTEGA

(Raymond Monnet)EDDY MITCHELL

(Burt)ERNIE DINGO

(Phillip Winter)RÜDIGER VOGLER

(Edith Farber)JEANNE MOREAU

(Henry Farber)MAX VON SYDOW


Director:

WIM WENDERS



にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ ←ランキング参加中です。


スポンサーサイト

Comment

こんにちは

ヴィム・ヴェンダースと言ったらロードムービー。
そんなイメージであるにもかかわらず、この映画はまるで知りませんでした。
SFってところがやや引っかかりますが、おもしろそうですね。


>saryaさんへ

saryaさんは現実の世界でご旅行されていましたが、
私は映画の世界で旅してました(^_^;

SFってところが引っかかりますよね。
でも、そこはヴェンダース監督作品。
日本でのエピソードが一番SFチックかも(^_^;

コメントありがとうございました。


非公開コメント

プロフィール

Author:ひで
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
コメント・TBについて

コメント・トラックバックとも大歓迎ですが、異なるブログの場合は返信できないこともあるようです。予めご了承ください。
また、記事と無関係なコメント・トラックバックは削除させて頂きます。

カテゴリ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。