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シマロン

Category : 徒然映画

シマロン


Comment:

西部開拓時代のオクラホマの発展と町に生きる人々の移り変わりを描いた史劇。


アカデミー賞作品賞を受賞した初の西部劇です。力作です。


舞台は1889年~1930年までのオクラホマ。アメリカの急速な発展を遂げた時代を駆け抜けたロマンを追う男ヤンシー・クラバットと彼を支える妻セイブラの半生を描いています。


1889年。オクラホマの広大なインディアンの土地が白人のために解放され、大勢の人々が我先にと土地を狙っていました。


その中の1人にヤンシーもいましたが、美しい女性ディクシー・リーに邪魔されてしまいます。


それでも諦め切れないヤンシーはセイブラと息子シムを連れてオクラホマへと旅立つのですが・・・。


ヤンシーの夢はデカ過ぎです(^_^;


でも、当時だったらそんな夢も実現できるほどの魅力が未墾の地にあったのでしょうね。また、ヤンシーはその夢に見合うだけの器もありました。


また、開拓者たちが一斉に土地獲得のため走り出すシーンは迫力満点でした。


この頃のセイブラは世間知らずのお嬢様といった感じでしょうか。家族と暮らしていた土地を離れ、愛するヤンシーと共にオクラホマへ旅立つ決意をするのですが、荒くれ者たちが集うオセージの町はセイブラには場違いな町だったことでしょうね。


念願の新聞社「オクラホマ・ウィグワム」を設立したヤンシーは、以前、この町で編集長をしていたペグラーの謎の死を追いますが・・・。


1890年。長女ドナが誕生し、セイブラはドナのためオセージを女性の住みやすい町にしようと友人のワイアット夫人とともに婦人会を結成します。


住めば都。セイブラはこの1年で逞しくなりましたね。シム、ドナの母親として貫禄が出始めた時期なのでしょうね。


しかし、無法者のキッドたちが銀行を襲撃します。キッドと旧友だったヤンシーは・・・。


1893年。インディアン、チェロキー族が1889年以来、土地を解放したことで再びオクラホマは好景気になります。こうなると、黙っていられなくなるヤンシー。そして、セイブラは・・・。


これは、もうセイブラの意見がごもっともですね。何もそこまで冒険しなくても・・・と思ってしまいます。


それにしても、ヤンシーは凄い男ですね。彼には地位、名声、富なんてどうでもいいことなのでしょうね。きっかけと勇気があれば、誰でも人生の大博打はできるかもしれません。でも彼の場合、セイブラや子供たちに「ついて来い。」と言える自信もありました。


何を根拠にと思ってしまいます。絶対に成功するという保証もありません。破天荒なヤンシーでしたが、その分頼れる存在でもありました。そんなところにセイブラも愛していたのでしょうね。


1898年。5年間、ヤンシーがいない新聞社を切り盛りしていたセイブラ。そこへ、フラッと帰郷するヤンシー。何だかなぁ。さらに、帰宅早々、町の女性たちから嫌われていたディクシー・リーの裁判で弁護人になってしまいますが・・・。


セイブラ・・・何だかヤンシーに言いくるめられてません?


1907年。オクラホマが州になります。さらに、インディアンの土地からは石油が出てインディアンたちは大金持ちに・・・。そして、その石油を我が物にしようと人々がさらにオクラホマへ押し寄せます。


ヤンシーの新聞社もいつの間にか従業員が増えてますね。ドナはわがままな娘になり、シムはインディアンの娘ルビーと付き合い始め、セイブラの苦労は増えるばかり・・・。


さらに、またヤンシーの放浪癖が・・・。


1929年。オセージの町は近代化に成功しビルが立ち並びます。ヤンシーが出て行った後もセイブラは新聞社を続け、自社ビルまで建ててしまいます。


それでも、新聞の発行人には「ヤンシー・クラバット」と決して変えなかったセイブラ・・・。さらに、1930年には、女性議員として当選するまでになります。


前半はヤンシーの破天荒な人生が目立ちますが、観終わってみるとセイブラの波乱万丈の人生に感銘を受けました。


初めはヤンシーを支える従順な妻だったセイブラは、子供のため、女性のため、会社のため、そして、町のために自立していきます。


しかし、彼女の心には遠く離れていようとも、ずっとヤンシーの愛が支えになっていたのでしょうね。


新聞の発行人欄は、もしかしたら遠くでこの新聞を手にしているかもしれないヤンシーへのラブレターだったのかもしれませんね。


そして、ヤンシーと再会するセイブラ・・・ヤンシーらしいラストでしたね。


オセージの町が成長するように、セイブラも1人の女性として成長しているようでした。



★★★★★★☆☆☆



Title:

CIMARRON


Country:

USA (1931)


Cast:

(Yancey Cravat)RICHARD DIX

(Sabra Cravat)IRENE DUNNE

(Dixie Lee)ESTELLE TAYLOR

(Felice Venable)NANCE O'NEIL

(The Kid)WILLIAM COLLIER JR.

(Jesse Rickey)ROSCOE ATES

(Sol Levy)GEORGE E. STONE

(Lon Yountis)STANLEY FIELDS

(Louis Hefner)ROBERT McWADE

(Mrs. Tracy Wyatt)EDNA MAY OLIVER


Director:

WESLEY RUGGLES


Awards:

Academy Awards, USA 1931

(Oscar(Best Art Direction))MAX RÉE

(Oscar(Best Picture))

(Oscar(Best Writing, Adaptation))HOWARD ESTABROOK



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Comment

ポスターは…

ポスターだけは知ってる作品です(笑)
この作品って、受賞した初の西部劇なんですねぇ。
なかなか見応えありそうですね~
オクラホマはマイダーリンの生誕地(ショウニー)なので、観てみようかな~
動機が不純ですね(^-^;


>じゅりさんへ

西部劇らしくない西部劇ですけどね(^_^;
さすが、じゅりさん。
マイダーリンのことは何でもご存知なのですね。
納得の動機です(^-^)v

コメントありがとうございました。


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