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ハーフ・ア・チャンス

Category : 徒然映画

ハーフ・ア・チャンス


Comment:

母親を亡くした娘が2人の父親候補と出会いあらぬ事件に巻き込まれていくアクション作品。


今までのパトリス・ルコント監督作品とは随分と趣きが異なる作品でしたね。ハリウッド作品のようでした。


高級車を盗難しては刑務所に入れられていた20歳の女性アリス。出所する日に弁護士から亡くなった母ジュリエットの遺品を受け取ります。


それは、母の肉声が録音されたカセットテープでした。


出所後、早速聞いてみると、驚愕の事実が告げられていました。


ジュリエットは20年前、人生に1度あるかの恋を同時に2度してしまい、そして、アリスが産まれたと告げます。


つまり、アリスの父親は2人の男のどちらかであると・・・。


アリスは未だ知らぬ父親に会うために、2人の男に会いに行きますが・・・。


この作品は2つのストーリーが同時進行していきます。


その1つが、アリスの父親捜しです。


1人目はディーラーのレオ・ブラサック。アリスとの第一印象は悪いものでした。

2人目はレストラン経営のジュリアン・ヴィニャル。アリスのことを心配する優しい男でした。


アリスは2人を天秤にかけるかのように引き合わせますが・・・。


この2人も只ならぬ経歴の持ち主でしたね。それが、後半からのアクションへの伏線となるわけですが・・・アリスも含めてね。


もう1つのストーリーは、麻薬の取引で富を得ようとするシャルコフ将軍とシャルコフを追う刑事キャレラです。


キャレラはキレ者なのですが、盗撮・盗聴するだけでシャルコフ逮捕へはまったく動かない変わり者でもありました。本部長からも何度も陰口を叩かれながらも、捜査方針を一切変えないキャレラでしたが・・・。


キャレラがさっさとシャルコフを逮捕すればアリスたちには何の火の粉も降りかからなかったのにね。


前半は、2つのストーリーがまったく噛み合わずに進んでいくので、いつ2つのストーリーが1つになるのかが待ち遠しくなってしまいました(^_^;


そして、後半に入り、やっと1つのストーリーとなった後は、激しいアクションシーンが待っていました。


レオ&ジュリアンのオジサン・パワーが爆発です(^_^;


レオ役にはジャン=ポール・ベルモンド。以前、彼が出演したゴダール監督の「勝手にしやがれ」をレビューしましたが、40年経てばイメージも変わりますね。でも若いなぁ。終盤での縄梯子のシーンはスタントではないですよね?追っ手のロシア人のセリフがそのままジャン=ポール・ベルモンドへの賛美にも聞こえてしまいました。70歳でパパになってしまうわけですね(^_^;


ジュリアン役にはアラン・ドロン。彼が出演した作品としては、奇しくもゴダール監督の「ヌーヴェルヴァーグ」をレビューしましたが、やっぱりカッコいいですね。この作品で映画界から引退宣言しましたが、その後復帰しているそうです。


フランス映画界を代表する2人の共演は、この作品で2度目だそうです。初共演作品である「ボルサリーノ」も観てみたくなりました。


そして、2人の男を天秤にかけるアリス役にはヴァネッサ・パラディ。前歯を削るのってファッションなのですかね。それとも、元々すきっ歯!?・・・そんなことはないとは思いますけどね(^_^;


後半では、アリスとキャレラが出会うのですが、その関係が腑に落ちないですねぇ。ラストでは、キャレラが良い人っぽくみえてしまったことが何だかなぁ・・・。


この頃のパトリス・ルコント監督はコメディ以外のジャンルにもチャレンジする時期だったのでしょうか。未見ですが「リディキュール」も歴史物みたいですしね。でも、個人的にはやっぱり「髪結いの亭主」のようなコメディの要素もありながら哀愁が漂うドラマが観たいかなぁ。


ラスト。


血液検査によって、本当の父親が判明するのですが・・・。


このシーンはルコント監督らしいオシャレなラストになっていますが、う~ん、どっちが父親なのでしょう・・・やっぱり、気になりますよねぇ。


そこで、例によって私の妄想が・・・(^_^;


実は2人とも違っていたってのはどうでしょう・・・ダメ?


どっちにしろ、あの大騒動で3人の結束は固く結ばれたので、父親でなくてもこの後も楽しく暮らしていくのでしょうね・・・泥棒家業で(^_^;


・・・キャレラも加われば恐いものなしだなぁ。



★★★★★★☆☆☆



Title:

UNE CHANCE SUR DEUX


Country:

France (1998)


Cast:

(Leo Brassac)JEAN-PAUL BELMONDO

(Julien Vignal)ALAIN DELON

(Alice Tomaso)VANESSA PARADIS

(Carella)ERIC DEFOSSE

(Trenchcoat Killer)ALEKSANDR YAKOVLEV

(Anatoli Sharkov)VALERI GATAYEV

(Ledoyen)MICHEL AUMONT


Director:

PATRICE LECONTE



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Comment

楽しめました~♪

わ~い、ご覧になりましたね~^^
キャストからして一番ルコントらしくないかぁと思っていたのですけど、なかなか楽しめた作品でした^^
所謂「ルコントらしさ」からすると、一味違った感じはしますけどね^^
見せ所もキメてエンタメ性のある作品に仕上がってましたね~
あ、ヴァネッサ…。他の作品でもスキっ歯でしたよ…(爆)
まとめてレビューなので、『~大喝采』と同じ記事ですが、こちらにもトラバさせてくださいね♪


>じゅりさんへ

はい。エンタメ性の高い作品でしたね。
ハリウッドでそのままリメイクしても良いかもって思ってしまいました。

あっ、他の作品もすきっ歯なのですね(^_^;

もし、削っているのであれば、元に戻せるのでしょうか???


はじめまして

『ハーフ・ア・チャンス』のレビュー記事、TBさせていただきました。

たしかに『ボルサリーノ』を観たくなりました!
ルコント作品としては異色なのでしょうが、私はこれを機にルコント作品を観るようになりました。
特別すごい映画というわけではないけれど、楽しい映画ですよね!


>Cardhuさんへ

はじめまして。
コメントありがとうございます。

「ボルサリーノ」・・・まだ観ていません(^_^;
もう少し、間を置いてから観てみようかと思います。

この作品からルコント監督作品をご覧になったのですね。
この作品はハリウッド感覚で楽しめる作品でしたね。

ちなみに私は「列車に乗った男」が初でした。

初めて観る作品でルコント監督の印象も
人によって変わるかもしれませんね(^-^)

TBの件ですが、
アメブロ以外のブログからのTBがうまく反映しないことがあります。
成功すれば、すぐに反映されるはずなので、
お手数をおかけして申し訳ありませんが、今一度TBしてみてくださいね。
宜しくお願い致します。


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『ハーフ・ア・チャンス』『パトリス・ルコントの大喝采』 塗りつぶし完了!

塗りつぶし??♪\(^_^)( ^_)( ^)( )(^ )(_^ )(^_^)ノ '''[http://blogs.yahoo.co.jp/jully_ppppp/42505691.html 黒く塗りつぶせ!【パトリス・ルコント】 ] '''で、リストに挙げた作品を、2本まとめてレビューです? 「官能的」とい

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