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ぼくの美しい人だから

Category : 徒然映画

ぼくの美しい人だから


監督:ルイス・マンドーキ

キャスト:

スーザン・サランドン、ジェームズ・スペイダー

ジェイソン・アレクサンダー、キャシー・ベイツ、アイリーン・ブレナン、スティーヴン・ヒル、ジェレミー・ピヴェン

製作:1990年、アメリカ


アメリカ、ミズーリ州セントルイス。親友ニールの独身最後のパーティに出席する弁護士マックスは、ファーストフード店「ホワイトパレス」でハンバーガー50個を購入して参加した。しかし、みんなでハンバーガーと食べようとしたとき、6個分の空箱が見つかった。マックスはみんなの制止を振り切り、「ホワイトパレス」へクレームを言いに行く。


「ホワイトパレス」に着く早々、マックスはレジ係の女性と口論に。レジ係の女性は渋々、空箱分の料金を返金してその場は収まった。


ニールの家へ戻ると、思い出の写真がスライドで紹介されていた。そこには、少年時代のマックスと亡き最愛の妻ジェイニーの姿が映し出されていた・・・。


パーティが終わり、家路に着こうとしたマックスだったが、気が滅入ったのでバーに立ち寄り1人で酒を飲むことにした。すると、1人の女性が言い寄ってきた。


その女性は「ホワイトパレス」で口論したレジ係の女性だった。


Comment:

妻に先立たれた男、息子に先立たれた女が真実の愛を取り戻すラブ・ストーリー。


久しぶりに心がギュッとなる感動のラブ・ストーリーを観ることができました。以前、大勢の登場人物による異なるラブ・ストーリーを描いた「ラブ・アクチュアリー」を観ましたが、この作品は「ラブ・アクチュアリー」のすべてストーリーをたった2人の登場人物で描いたような作品でした。2人の濃密な人生と愛の軌跡が繊細、かつ、大胆に描かれていて最後には大きな感動を与えています。


バーで再会したマックスとレジ係の女性。女性の名はノーラ。既に酔い始めていたノーラはマックスを誘惑します。パーティで思いがけずジェイニーの姿を見てしまったマックスは意気消沈しながらも、弁護士で、性格も几帳面であるマックスは冷静にその誘惑を断り続けます。


憂い顔なマックスの表情を問い詰めるノーラは、最愛の妻を亡くしたことを知ると笑い出します。既に泥酔していたマックスは怒る気力もなく立ち去ろうとしますが、ノーラの次の言葉で足を止めます。


「私も最愛の息子チャーリーを亡くしたから。」


マックスが帰ろうと車に乗り込んだとき、後からノーラも追いかけ家まで乗せてと頼みます。承諾したマックスでしたが、泥酔しているマックスは、ノーラの家に着くと横になって眠ってしまいます。


そして、気付くとノーラがマックスに迫り、2人は一夜限りの行きずり関係を持ってしまいます。


しかし、マックスはノーラのことが忘れられずその後も会い続けていくのですが・・・。


この作品の凄いところは、まずキャスティングの素晴らしさですね。


ノーラ役にはスーザン・サランドン。彼女の体当たりの演技が作品に深みを与えています。「依頼人」、「デッドマン・ウォーキング」での役のイメージが強かったので、個人的にはこの作品の彼女が衝撃的でした。


マックス役にはジェームズ・スペイダー。彼のどこか頼りなそうな、それでいて守ってあげたいというような母性本能をくすぐるイメージがマックス役にピッタリだったのではないでしょうか。


ノーラとマックス。ノーラは43歳(12月には44歳)。マックスは27歳。年の差カップルでした。しかし2人には年の差なんて関係ありませんでした。


「わからないけど、一緒にいたい。」


愛することに理由などありませんでした。しかし、現実的には釣り合わないカップルでした。年の差だけでなく、高給取りの弁護士とファーストフードのレジ係という境遇・・・。友人に紹介することをマックスはためらってしまいます。


はたして、ノーラとマックスの真実の愛は・・・。


人は時として、愛する人を傷つけないために嘘を付いてしまいます。その嘘が相手にばれてしまったら・・・。もちろん、嘘を付いた人は謝るべきなのですが、嘘を付かれた人もただ怒るだけでなく「なぜ、嘘を付かれたのか」を考えてみると良いのかもしれませんね。そして、その嘘が「愛すべき嘘」であれば、きっとノーラとマックスのようなラストを迎えられるのではと思いました。


人は弱く、悩み、傷つき、そして後悔する。それでも、人を愛することって、どんなに素晴らしいことなのだろうと感じさせてくれる激情のラブ・ストーリーでした。



★★★★★★★★★



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Comment

もう一度観たい作品

これは、随分前に観たことがあるのですが
まだまだお子チャマだった私には衝撃的だった記憶しか残っておりません(苦笑)

今観るときっと素敵な作品だと感じると思うので再見したいな~と思っているところです!


ほんとに素敵な

ラブストーリーでした♪
年の差があるから、自分の方が年上だからと
躊躇したり、素直になれない彼女の気持ちがいたいほどよくわかって・・・
でも、ほんとですね、ひでさんが書いてらっしゃるように、嘘をつかれたほうも、怒るだけじゃなくて、どうして相手が嘘をついたのか、考えてみると良いかも・・ですね。
何も理由がないのに嘘をつく人ってほとんどいないでしょうから。それがさらに自分の為を思ってつかれた嘘だと気づいたら、どんな出来事でもハッピーエンドが待っていそうですね♪

TBさせていただいいましたm(_ _)m


>Dさんへ

もし少年時代にこの作品を観ていたら、
私もエロティックな映画としか印象に残らなかったかもしれません・・・(^_^;

彼らの年代のちょうど中間の世代である
今だからこそ大きな感動を与えてくれたのでしょうね。
素晴しい作品でした。


>メルさんへ

こんな素晴しい作品だとは思ってもいなかったので
ラストシーンは感動で震えてしまいました。

嘘を付かれたことでもちろんノーラは怒りましたが、
怒った理由は嘘を付かれたよりも
マックスとの関係を続けることができないかもという
不安の表れだったように思いました。

結局ノーラも嘘を付いていてマックスもそのことを知ってしまう。
お互い嘘を付いてばれたわけですが、
そのことで2人の絆が余計に深まったのは、
お互いがただ怒らず相手の気持ちを察したからなのでしょうね。
その気持ちが2人の素晴しい演技でしっかりと伝わってきてのあの感動のラスト。
観て良かったと思いました。


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「ぼくの美しい人だから」

ぼくの美しい人だからユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンこのアイテムの詳細を見る 広告会社に勤務する27歳のマックス(ジェームズ・スペイダー)は、 友人のバチェラーパーティの後、家に帰る気になれず立ち寄った バーでノーラ(スーザン・サランドン)から声をかけら
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