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Rain レイン

Category : 徒然映画

Rain レイン


監督:マイケル・メレディス

キャスト:ライル・ラヴェット

製作:2003年、アメリカ


アメリカ、オハイオ州クリーブランド。平凡な暮らしの中で人生と向き合う人々。ジャズ専門局WOLHのDJが語り、ジャズが流れ始めた頃、街に雨が降り出した・・・。


タクシー運転手の男

キャスト:ドン・メレディス、ブライス・ダナー

最愛の息子を亡くしたばかりのタクシー運転手ジョンは憂鬱な顔で雨の中を走っていた。乗客の話し相手となるジョンの安らげる場所は・・・。


タイル職人の男

キャスト:マイケル・サントロ、ペネロープ・アレン


最愛の妻に逃げられたタイル職人の男サンダー。雨が降り始め、乾かしていたタイルも台無しになり、仕事も思うようにいかない。そこへ、滞納していた家賃を請求され、サンダーは必死にお金を作り出そうと奔走する。


鉄道従業員の男

キャスト:ジョーイ・ビロー、チャック・クーパー


心に病を持つ男デニスは、身障者を援助する会社から特例を受け鉄道従業員として働いていた。しかし、線路のネジが外され、そのネジがデニスのロッカーにあったことから、デニスに能力不適応の烙印が押されようとしていた。


満たされた男

キャスト:エリック・アヴァリ、マギー・ウォーカー、クリスティン・カール


美しい妻ジェンと居候しているジェンの妹ライザとともに何不自由の無い生活を過ごす男アレックス。雨が降りしきる中、予約していたレストランでジェンとディナーを楽しみ、ライザのお土産を買い帰宅の途に着こうとしたとき、ホームレスの男が食べ物をせがんできた。


ヘロイン常習者の女

キャスト:マール・ケネディー、ヘザー・カフカ


ヘロイン常習者の女テスは、雨の中、1台の車を待っていた。車に乗り向かった先でベビーシッターを勤めるテス。しかし、その子の実の母親はテスだった。


アルコール依存症の男

キャスト:ピーター・フォーク、ビル・ストックトン


金も無くバーに入り浸り、酒を飲み続ける男ワルド。そして酒を飲む金をもらいに息子マイケルの家へ今日も雨の中を歩き彷徨う・・・。


Comment:

ヴィム・ヴェンダースが製作総指揮を担当したヒューマン・群像ドラマ。


「ベルリン・天使の詩」と雰囲気が似ていますが、この作品は全編にジャズを流して大人のムード漂う作品に仕上がっています。


ジャズに雨、ラジオというシチュエーションがまた大人のムードを醸し出しています。この作品は、まず作品全体の雰囲気を楽しむべきですね。「ワイン」と同じで、すぐに味わうのではなく、まず香りを楽しむように・・・。


雨が降るクリーブランドに住む人々。


6人の男女が人生の岐路に立たされ、さらに試練が与えれます。


ジョンは亡くなった息子と決別すること。

サンダーは多額のお金を集めること。

デニスは仕事を失ってしまうこと。

アレックスは人の役に立てなかったこと。

テスは自分の子供を守れなかったこと。

ワルドは息子に頼るしかできないこと。


それぞれ侵した罪に苦しみ悩みます。そして・・・。


決断して幸せになるのか、より深い罪悪感で満たされてしまうのか・・・。

それとも、時の流れに身をまかして、苦しみ悩み続けるのか・・・。


人の数だけ、それぞれ異なる人生があります。


そこで人は悩み苦しみますが、いずれ雨がやむように、人の苦悩もいずれ晴れていくことを伝えているかのようでした。


監督はマイケル・メレディス。脚本も手掛けていますが、やはりヴィム・ヴェンダースの色が濃く出ているような印象です。2人は、翌年、今度はヴィム・ヴェンダースが監督・脚本、マイケル・メレディスも脚本を担当して「ランド・オブ・プレンティ」を製作しています。こちらもいずれ観たいですね。


雨の夜にお酒でも飲みながら、ジャズに酔いしれる・・・大人が楽しむ作品です。



★★★★★★☆☆☆☆



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Comment

ご覧になったのですね♪

まさに、大人な作品ですね!
Jazzと雨って、どちらも大好き!とくに雨の音で生活の音がすべて消えた中にながれるJazzなんてGood♪

そして、この作品はまさにそんな感じでしたね
降り続いた雨が止んだ朝
彼らの人生はどうなっているのだろう??
そんな思いが残る作品でした

『ランド・オブ・プレンティ』もぜひご覧になってくださいね♪
記事楽しみにしています!


>Dさんへ

ジャズと雨がこの作品のイメージを決定付けていましたね。
私もジャズが大好きです。
なるほど。ジャズに生活感はちょっと似合いませんよね。
夜中に聞くのもGood♪ですよね。

ジャズを聴きながら人生を思う。
雨がやみ晴れても、いずれまた雨は降る・・・。

人生は悩み続けるもの・・・う~ん。深いです。

もっと歳を重ねて、より大人として成長したときにまた観てみたい作品です。

「ランド・オブ・プレンティ」も楽しみです(^_^)v


参考になりました

ヴィム・ヴェンダースはとても好きなので、この作品も以前から気になっていました。レンタル店で手にしては置き、を何度繰り返したことか・・・。それでも借りない理由は、この作品には“不幸”というイメージを持っていました。観ると暗~い気持ちになりそう、気力のあるときに観ようと。
「人の苦悩もいずれ晴れていくことを伝えている」・・・なるほど~。この一言で観る気になりました。近々借りてみます!

『ランド・オブ・プレンティ』の方は観ました。感想は控えておきますね。


>saryaさんへ

暗~い気持ちにはならないとは思いますが、
いろいろと考えさせられる作品だと思います。

雨がやみやがて晴れますが、
天気はうつろいやすいもの・・・。

悩みが晴れてもまた他の悩みがやって来る。
悩みながら人間は成長していくのかも知れませんね。


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