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ソーシャル・ネットワーク

Category : 徒然映画
ソーシャル・ネットワーク

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世界最大のSNS「Facebook」の誕生秘話。

デヴィッド・フィンチャー監督の作品です。作品賞と監督賞をほぼ独占しているこの作品。残るはオスカーのみとなりますが、はたして・・・?

2003年、秋。イギリス。ハーバード大学の寮に住む天才プログラマーのマーク・ザッカーバーグは、彼女にフラれた腹いせに彼女の誹謗中傷をブログに書き込み、それだけでは収まらず、ハーバード大のサーバーにハッキングし、在籍している女学生の写真を盗み「どちらの女の子がイイか」を投票するサイト「フェイスマッシュ」を立ち上げます。

深夜4時にもかかわらず、アクセス数は膨れ上がります。大学側のシステム管理担当者は4時間かけて沈静化。マークの処分を決める会議が開かれますが、マークはシステム管理者に「何も隠さずにいたのに4時間もかかったのか。」と悪びれる様子もなくシステムの脆弱性を訴えます。

マークは良くも悪くも一躍有名になり、ハーバード大でも選ばれた者だけが入会できるクラブ「フェニックス」の会員であるボート部の双子のキャメロン&タイラーのウィンクルボス兄弟とディビヤ・ナレンドラから「あるプロジェクト」に誘われます。

「ハーバード・コネクション」というすべての学生のプロフィールを登録した出会い系サイトのシステムの立ち上げに協力するのです。

しかし、マークはクラブのアドレスを利用して、友人エドゥアルド・サベリンから資金も得て自ら創造した新しいシステム「ザ・フェイスブック」を立ち上げます。

そのクールなシステムは、瞬く間に学生たちに広がり、ウィンクルボス兄弟たちが気付いた時には止めることができませんでした。

しかし、「ザ・フェイスブック」は海外へと拡大・・・ウィンクルボス兄弟たちはプライドを捨て訴訟を起こすのですが・・・。

一方、マークたちの前にあらわれた1人の男・・・「ナップスター」と呼ばれる音楽配信サービスを提供する企業を起こし一躍有名、かつ音楽業界に問題を巻き起こしたショーン・パーカーは、マークを味方に付け自分の人脈を利用して、一気に莫大な利益を得ようと画策します。

しかし、CFOであるエドゥアルドは、ショーンのやり方に不安と嫌悪が・・・。ショーンの登場により、マークとエドゥアルドとの考えにズレが起き始めます。

莫大な富を手にした彼ら・・・待ち受けていたのはいったい・・・。

・・・マークは「天才」なのか?

「フェイスブック」を1人で立ち上げたのだから天才なのでしょう。でも、彼に魅力を感じるかというと・・・まったく感じませんでしたね。

学歴だけで彼女を中傷する。
感情を込めずに返事をする。
友人の意見を聞かない。
独断で行動し結果のみ報告する。

「孤高の天才」であるのなら、それでも構いませんが、マークの場合はクラブに入りたかったり、彼女が欲しかったりと、実は社交的な暮らしにも憧れを持っている点に矛盾を感じます。

しかし、彼女にフラれ、クラブからは誘いも来ない。しかし、友人のエドゥアルドにはクラブからの招待状が届いたり・・・。所謂、嫉妬があったのかなぁ。

マークに魅力を感じることができない理由である数々の悪態は、自分の弱さを覆い隠す鎧なのかもしれませんね。新米女性弁護士がラストシーンでマークに告げた言葉は、「鎧」で覆い隠したマークの弱さを見抜いたからなのかもしれませんね。

マークには、一般の人が持つ「物欲」がないように思います。あるいはその「欲」を表に出さないでいるかなぁ。どんなに富を得ても、「フェイスブック」の加入者が100万人を突破しても喜ぶのは周りの社員たちだけ・・・彼はいつもと同じ表情・・・。

マークの喜びや幸せとは、いったい何なのか・・・。

マーク役のジェシー・アイゼンバーグが独特の雰囲気で好演しています。オープニングで彼女であるエリカに畳み掛ける早口には、エリカだけでなく私もうんざりしてしまいます^^

でも、今思えば、あの早口もマークの「鎧」であったのかも。エリカにバカにされたくない。自分は天才なんだとアピールしたかったのかもしれませんね。

マークに振り回されてしまうエドゥアルド役にはアンドリュー・ガーフィールド。
マークに取り入り利益を得ようとするショーン役にはジャスティン・ティンバーレイク。

若い彼らがこの作品を盛り上げています。まぁ、SNSの話ですから若い世代が中心になるのは当たり前かもしれませんが。

ちなみに、ウィンクルボス兄弟を演じたアーミー・ハマーは1人2役だったそうですね。CG技術にビックリ。でも、初めから双子の役者を起用すれば済むのでは?とも思ったりして・・・^^

ところで、この作品。多くの賞を総ナメにしていますが、いったいどのあたりが評価されているのでしょう?

ここだ!というクライマックスや見せ場がなかったように思うのですが・・・。莫大な金額も動くわけですが、それは現金ではなくシステム上だけの話。言葉だけで「おぉ~!」という気持ちには当事者でない限り、心揺さぶることは皆無なのでは・・・?

ラスト。

マークは結局、エリカに振り向いて欲しかった・・・それだけのために「フェイスブック」を創っていたのかなぁ。

エリカからの返事は来るのか・・・来ないだろうなぁ・・・来たらエリカの人格を疑ってしまいます。

マークの「鎧」は「諸刃の剣」・・・エリカのことを忘れる頃に彼は「孤高の天才」になるのかなぁ。

「天才」とは縁遠く「フェイスブック」にも興味のない私にはマークの気持ちを推し量ることはできませんです。ハイ^^


★★★★★★★☆☆


Title:
THE SOCIAL NETWORK

Country:
USA (2010)

Cast:
(Mark Zuckerberg)JESSE EISENBERG
(Eduardo Saverin)ANDREW GARFIELD
(Sean Parker)JUSTIN TIMBERLAKE
(Cameron Winklevoss / Tyler Winklevoss)ARMIE HAMMER
(Divya Narendra)MAX MINGHELLA
(Erica Albright)ROONEY MARA
(Christy)BRENDA SONG
(Marylin Delpy)RASHIDA JONES

Director:
DAVID FINCHER

Awards:
Golden Globes, USA 2011
(Golden Globe(Best Director - Motion Picture))DAVID FINCHER
(Golden Globe(Best Motion Picture - Drama))
(Golden Globe(Best Original Score - Motion Picture))TRENT REZNOR
(Golden Globe(Best Original Score - Motion Picture))ATTICUS ROSS
(Golden Globe(Best Screenplay - Motion Picture))AARON SORKIN

Los Angeles Film Critics Association Awards 2010
(LAFCA Award(Best Director))DAVID FINCHER
(LAFCA Award(Best Music/Score))TRENT REZNOR
(LAFCA Award(Best Music/Score))ATTICUS ROSS
(LAFCA Award(Best Picture))
(LAFCA Award(Best Screenplay))AARON SORKIN

National Society of Film Critics Awards, USA 2010
(NSFC Awards(Best Director))DAVID FINCHER
(NSFC Awards(Best Picture))
(NSFC Awards(Best Actor))JESSE EISENBERG
(NSFC Awards(Best Screenplay))AARON SORKIN

New York Film Critics Circle Awards 2010
(NYFCC Award(Best Director))DAVID FINCHER
(NYFCC Award(Best Picture))


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