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エディット・ピアフ~愛の讃歌~

Category : 徒然映画

エディット・ピアフ~愛の讃歌~


監督:オリヴィエ・ダアン

キャスト:

マリオン・コティヤール、シルヴィー・テステュー、パスカル・グレゴリー、エマニュエル・セニエ

ジャン=ポール・ルーヴ、ジェラール・ドパルデュー、クロチルド・クロ、ジャン=ピエール・マルタンス

カトリーヌ・アレグレ、マルク・バルベ、カロリーヌ・シロル、マノン・シュヴァリエ、ポリーヌ・ビュルレ

製作:2007年、フランス/イギリス/チェコ


1918年、フランス。パリのベルヴィルの通りで独り泣いている少女エディット。大道芸人の父ルイは徴兵され、母アネッタはお金を稼ぐため、通りでシャンソンを歌っていた。しかし、シャンソン歌手の夢を諦めきれないアネッタはエディットを祖母の家へ置いて旅立ってしまう。


しばらくして帰還した父ルイは、義母の家を訪れ、衰弱したエディットを見て連れ去っていく。そして、自分の母が経営する娼婦館にエディットを置いて、戦場へとまた出兵するのだった。


重度の角膜炎になり何も見えなくなってしまったエディット。それでも、シャンソン好きな娼婦ティティーヌらに可愛がられ、奇跡的に回復する。しかし、戦争が終わり除隊したルイが大道芸人として旅に出るため、エディットも共に旅立つのだった。


Comment:

シャンソン歌手エディット・ピアフの数奇な運命を描いた伝記ドラマ。


少女期のエディットの周りには、シャンソンがいつも流れていました。母アネッタの歌声、娼婦ティティーヌの歌声。そんなエディットにシャンソンを歌う才能が芽生えてもおかしくはありませんでした。父ルイの大道芸よりも観客から喝采を浴びるエディット。しかし、それは街外れの通りの小さな喝采に過ぎませんでした。


少女から女性へと成長したエディット。しかし、未だに場末のバーで歌う1人のシャンソン歌手に過ぎませんでした。義姉妹のモモーヌと組んで幼い頃に見た母と同じように街の通りでシャンソンを歌うエディット。街には母アネットも帰郷していましたが、自分を見捨てた母に対して、エディットは仕返しとばかりにお金のない母を見捨てます。


そんなある日、名門キャバレーのオーナー、ルイ・ルプレからスカウトされ、大きな舞台への第一歩を踏み出します。


しかし、世界の歌姫になるまでには、運命的な出会いと別れ、そして、数々の挫折が待ち受けていました。


エディットの今までのシャンソンを根底から否定し、世界に通用する歌手にまで育て上げたレイモン・アッソ。

エディットの心の安らぎ、最愛の人となるプロボクサー、マルセル・セルダン。

エディットの歌に故郷を思い出すマレーネ・デートリッヒ。


世界的に有名になるも、さまざまな人たちが彼女に近寄り、そして去っていきます。マルセルも既婚者であり、すべての時間をエディットと共に過ごすことはできませんでした。


世界中から愛されたシャンソン歌手が故の孤独。そのような境遇がエディットをドラッグへと溺れさせていったのでしょうか。エディットの顔色を窺うような周りのスタッフや客人たちでは、エディットの心を満たすことは到底不可能だったのでしょうね。そして、それが原因なのか、30~40代のエディットの態度は傲慢さが目立っていたようにも見受けました。


エディット役にはマリオン・コティヤール。あの歌声はマリオン本人のものなのでしょうか。だとしたら、すごい声量ですね。また、エディットの10代後半から最期までを見事に演じ分けています。あの猫背もエディットの特徴を捉えているのでしょうね。マリオンは、この作品でオスカーを受賞しています。それにしても、これでまた実在した人物を演じた役者がオスカーを受賞したことになりましたね。完全なオリジナルの役を演じて、観る人を魅了することが、いかに難しいことなのかが判る結果なのかもしれませんね。


エディットの波乱とも言える人生と共に過ごしていたのは「シャンソン」だけでした。それでもエディットは最期まで力強く生き、マルセルを愛し続けます。そして闘病の生活の末、求めていた最高の歌に出会い、最期のショーに臨みます。


それが「愛の賛歌」だと思っていたのですが違いましたね。結局、「愛の賛歌」をエディットが歌うシーンは無かったように思うのですが・・・。少し消化不良気味でしたね。


あと、時系列をバラバラにしてストーリーを進めることに少し疑問を感じました。エディット以外の登場人物も目まぐるしく変わるので、誰がどんな立場にいる人物なのかが、さっぱり判りませんでしたね。さらに、「ルイ」の名を持つ登場人物もたくさん出てくるので、もう何が何だか・・・。エディット以外の登場人物は気にせず観たほうが良かったのかもしれませんね。


それでも、マリオン・コティヤールの存在感と演技に圧倒される作品であることは間違いないです。



第80回アカデミー賞 主演女優賞(マリオン・コティヤール)、メイクアップ賞

第65回ゴールデン・グローブ 女優賞(コメディ/ミュージカル)(マリオン・コティヤール)

第33回LA批評家協会賞 女優賞(マリオン・コティヤール)



★★★★★★☆☆☆☆



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