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キング 罪の王

Category : 徒然映画

キング 罪の王


監督:ジェームズ・マーシュ

キャスト:ガエル・ガルシア・ベルナル、ウィリアム・ハート、ペル・ジェームズ、ローラ・ハリング、ポール・ダノ

製作:2005年、アメリカ


海軍を退役し、まだ見ぬ父デビッドに会うため、テキサスに来た青年エルビス。しかし、父デビッドは妻と2人の子供に恵まれ、町の牧師として幸せな生活を過ごしていた。エルビスは、デビッドが牧師になる前の「罪」によって産まれた子供だった・・・。そんなエルビスをデビッドは息子として拒絶してしまう。そして、エルビスは「罪の王」となり復讐を誓うのであった・・・。


Comment:

父に裏切られ、父の家庭を壊していく青年の狂気を描いた復習劇。


エルビスの突発的な犯行は衝撃的です。興奮している様子などは微塵も見せません。

さらに、腹違いの妹との禁断の愛・・・。デビッドの家に住んでからの振る舞いは、息子ポールの代わりに家族の一員にでもなったかのようです。

エルビス役のガエル・ガルシア・ベルナルが怪演。彼の不気味な表情がこの作品を象徴しています。


デビッド役にはウィリアム・ハート。度が過ぎた信仰もエルビスとは違う意味で怖かったです。

デビッドは神に祈っても戻らないポールの代わりにエルビスを家に迎え入れたように感じます。一番弱い人間はデビッドだったのかもしれませんね。


そんなデビッドやエルビスを妻トゥワイラが許すはずもありません。彼女のポールの失った悲しみをローラ・ハリングが見事に演じています。


娘のマレリーは唯一、ポールを殺害した犯人を知る人物。でも、その犯人を愛してしまい家族よりも信じてしまう。もし、彼女が両親に真実を告げていたら・・・。でも、娘より宗教を信じる両親には、彼女の想いは届かないのでしょうね。妊娠していることすら気付かないのですから・・・。

マレリー役にはペル・ジェームズ。当時の実年齢27歳で16歳の女子高校生役を演じたことに驚きです。


息子のポールも度が過ぎた信仰心を持っていたために様々な面で縛られていたのかなぁ。そして、最終的には・・・。一番不幸なのはポールなのかもしれませんね。

ポール役にはポール・ダノ。「リトル・ミス・サンシャイン」でも社会から外れた青年役を好演しています。


ストーリーが坦々と進行していく様子が、普通の暮らしの中に忍び寄る恐怖を表現しているかのようです。ただ、エルビスが感情を表に出さないので、何を考えていたのかがイマイチ掴めませんでした。ラストでのデビッド家での犯行、そして、デビッドへの一言・・・。エルビスは自分が「罪の王」になる前に、デビッドに救って欲しかったのかもしれない・・・。



★★★★★☆☆☆☆☆



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