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マーサの幸せレシピ

Category : 徒然映画

マーサの幸せレシピ


過去ログ:2006年6月17日(土)

監督:サンドラ・ネットルベック

キャスト:マルティナ・ゲデック、セルジオ・カステリット


ドイツのとある人気レストランで料理長を務めるマーサ。天才的な味覚を持つ彼女は仕事にプライドを持ち過ぎるあまり、料理を批判する客に対しては厳しい態度で接し、オーナーともしばしば対立。さらに仲間ともなかなか打ち解けずに孤独な日々を過ごしていた。そんなある日、姉が不慮の事故に遭い亡くなってしまう。姉には一人娘リナがいた。父親は既に離婚して行方知れず。そこで、父親を探し出すまでマーサとリナの共同生活が始まった。そしてリナとの暮らしで今まで孤独な暮らしを続けてきたマーサの心にも友情、そして、愛情が芽生えはじめた・・・。


Comment:

マーサとリナの心の絆がメインとなるが、他にもマーサの廻りに現れる男性とのやり取りも見ものである。これが皆いい人ばかり。マーサのセラピスト、マーサの住むマンションに引っ越してきた建築家、レストランに雇われたシェフ。


はたして3人の誰とマーサが結ばれるのか。タイミングとその状況によっては、違った男性と結ばれていたかもしれない。


One More:

サッカーワールドカップ開催記念としてドイツ映画のレビューです。

ハートウォーミングストーリーの王道をいくような作品。最後、やっぱりなぁと思っても、じ~んときてしまいます。


この作品のもう一つの見どころは、厨房での料理シーン。見た目にもおいそうな料理が見事な手さばきで調理されていきます。色とりどりな食材も鮮やか。お腹がグゥ~と鳴ってきそうです。


じめじめした心をスゥ~と晴れやかにしてくれるような作品。観て損なし。



追記:

製作:2001年、ドイツ


時事ネタと絡めてレビューすると、いつ観たのかが鮮明に蘇りますね。


ハリウッドでリメイクされたそうで、マーサ役はキャサリン・ゼタ・ジョーンズが演じています。

予告編を見る限りではドイツ版を忠実にリメイクして、そこにハリウッド的なユーモアがエッセンスとして散りばめられている感じです。


ゴージャスかつキリッとしたイメージのあるキャサリン・ゼタ・ジョーンズ。気難しい性格のマーサ役にはピッタリだと思いますが、次第に気持ちが穏やかになってくナチュラルなマーサをどのように演じているのかが楽しみです。



★★★★★★★☆☆



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Author:ひで
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